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感染性胃腸炎

細菌やウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はウイルス感染(ロタウイルス、ノロウイルスなど)が多く、毎年秋から冬にかけて流行しやすいです。

主な症状は吐き気、嘔吐と下痢です。それらに加えて脱水、電解質喪失症状、全身症状が起こります。嘔吐、下痢のみの場合や、嘔吐の後に下痢がみられる場合と症状は様々で、症状の程度にも個人差があります。37〜38度の発熱がみられることもあります。

症状に対してそれらを軽減する対症療法を行います。吐き気、嘔吐の症状がおさまったら少しずつ水分を補給し、安静に努め、回復期には消化しやすい食事をとるよう心がけましょう。当院では早急に症状に対応し、誤嚥や脱水による合併症の出現を未然に対処していきます。
感染性胃腸炎
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